産婦人科病棟は明るい!
一度目の入院生活は四柱推命の勉強をしていた為
知り合った人の生年月日を聞いて実学を学ぶ場になりました。
いつも、わいわいがやがやで楽しい日々でした。
三食付きの生活は薬の加減で体重が増えました。
二回目の入院生活で忘れられない出来事がありました。
4人部屋、私は窓側で向かえの20代の女の子です。
色白でとても可愛らしい人でした。
結婚が近くていつも彼氏さんが来ていました。
カーテンを閉めているが楽しそうな笑い声で幸せな二人を見て
結婚式が楽しみですねと声を掛けた!
彼氏さんは何処か寂しそうに移るのはなぜだろう?
透き通る白い肌、今日は結婚式の打ち合わせに行ってきますと彼女が声を掛けてきた!
「いってらっしゃい!」と見送る。
その夜、病室に戻ってきた彼女!
体調がよくないのか看護師さんが点滴をやりにきた。
病院での暗黙ルール?オレンジ色の袋がかぶせてある点滴の人は癌患者の人だ!
彼女も癌患者なんだと悟った私!
その夜、カーテン越しに話をする!
今、思い出すのは彼女がとっても可愛らしい人だった!
何日たったんだろう?急変してベッド移動されていく!
その夜、夢なのか?分からないが私の足元に立っている!
「どうしたの? ただ笑っていた彼女!」
朝方、息を引き取ったと知りあんなに元気だったのに?
人の命の尊さを知る
若くても病気で旅立つ人、
普通に日々の生活があることが普通ではない事も知った!